星と海のあいだで

ブログタイトルが厨二なのは、ちょうど天地明察を読み終えた直後だったから。海の方は趣味のダイビングから来てます

namecard2x4 rev2 ビルドログ

rev2のまとまったビルドログが無いっぽいので、前回の宣言通りまとめました。

kuchitama.hatenablog.com

基本的に作業はすべて録画していたので、細かいところは動画見てください。 動画は、記事の最後にリンクをまとめてあります。

あと、そもそもは本家のビルドログをしっかり読み込んでおいてください。

skyhigh-works.hatenablog.com

skyhigh-works.hatenablog.com

本家だけでなく、本家でリンクされているビルドログも目を通しておいたほうが良いと思います。

私の手順での、本家との主な差分は下記2点です。

  1. もげ対策をとっている
  2. ピンの足はすべてはんだ付けしたあとで行っている

補足として、ハンダごての温度は下記ビルドログを参考に、すべて370℃でやりました。

(追記)温度は320℃の方が良さそうですね

salicylic-acid3.hatenablog.com

0. リハーサル

本家ビルドログにもある通り段取りの確認はしっかりと。

1. もげ対策

こちらを参考にもげ対策をしました。

エポキシ接着剤はダイソーで購入できました。

2. ダイオードの取り付け

本家rev1のビルドログでは、シルクの「コ」の字を頼りに向きを判断するように書かれていますが、rev2では、「コ」ではなく、「[]」のようなブラケット型になっているようです。 ダイオード取り付け位置の中央に、「|◁」の半導体記号が書かれています。ダイオードの縦線と記号の縦線の向きを合わせて取り付けてください。 要は、下図をのように、左に縦線がくるように並べれば大丈夫です。rev2では、ダイオードの向きはすべて揃っているので、縦線がすべて左側にきます。

3. PCBソケットの取り付け

これは本家の通り、ソケットの向きにだけ注意してはんだ付けしていきます。 中央の穴を塞がないように取り付けてください。

4. リセットスイッチの取り付け

スイッチが外を向くように取り付けます。 特に困ることは無いはずですが、スイッチがピンセットで把持しづらく、私にはここが一番難しかったです。 接触不良を起こしていたので、後で取り付け直しました。

5. ピンヘッダのPCBへの取り付け

ピンヘッダの短い方をPCBに挿して、裏側からはんだ付けします。 本来は、このPCBから飛び出た側をニッパで切り落とさないと行けないのですが、私は勘違いしていて、完成後にバラして切りました。

6. ProMicroの取り付け

部品が実装されている面をPCBに向けて取り付けます。 が、実装されている部品とPCBソケットが干渉してピッタリハマらず少し浮いてしまいました。 本家ビルドログでは、マスキングテープで固定して水平をとる手順が紹介されていますが、私は横着して適当に取り付けました。

7. ピンヘッダの切り落とし

間違えてProMicro側だけを切ってしまいました。 飛散防止ニッパを使ったのですが、一応安全のためビニール袋の中で作業しています。

8. 導通確認

本家のビルドガイドを参考に、テスト用ファームウェアを書き込みます。 MiniUSBを指したところ、ProMicro上のLEDは点灯しましたが、リセットスイッチに反応しませんでした。

こちらのビルドログに載っていた写真を頼りに、ProMicroのGNDとRST(写真の右側上から2番目と3番目)をゼムクリップでショートさせたところ、LEDがちらついてファームの書き込みができました。

https://camo.qiitausercontent.com/10271a4a9c2287f46da026ad64785f6dd2515023/68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f3335363732372f66653333343465382d323735322d313436302d303038632d3565383838633239336366342e6a706567

ビルドログ(namecard2x4) - Qiita

ProMicroのはんだは問題なさそうなので、リセットスイッチに当たりをつけて、取り付け直しました。

ここまでの完成形はこんな感じ

f:id:kuchitama:20190311001418j:plain f:id:kuchitama:20190311001404j:plain

9. プレート・キーキャップを取り付けて完成

ここまで来たら困ることは無いはず。

10. オリジナルキーマップ作成

本家ビルドログでは、QMKtoolboxを推奨してますが、私はErgoDoxEzのカスタマイズで、qmk_firmware環境がすでにあるので、下記の記事を参考にしました。

qiita.com

作ったキーマップはこちら

github.com

実は、LW レイヤーがちゃんと動いてないですが、自分のアカウント名は打ち込めるようになりました。

namecardの名前通り @kuchitama を打てる様にしたぞ

感想

ほぼ20年ぶりのはんだ付けはかなり不安だったんですが、本家ビルドログやその他の方々の資料のおかげで迷いなく作業できました。 ただ、テスターとフラックスはあったほうが良かった気がします。

これが上手く行ったことで、だいぶ自信と知識がついたので、次はfortitude60に取り掛かろうと思います。 練習台として、namecard2x4は相当良くできていると思います。 namecard2x4の素晴らしい点は、 - 必要なパーツがbooth上ですべて揃う - パーツ数のボリューム感 - 失敗覚悟で挑める値段感 - 可愛いカラーリング だと思います。

あと、8キーというのもキーマップ次第で実用的な補助キーボードとしてつかえてめっちゃ良いです。 STEAMでUNDERTALE買ってプレイしようと思ってますが、その際にはキーマップいじってゲームパッド的に使いたいなぁとか思ってます。

あと、机に転がってたフリスクケースみてたら、キースイッチ取り付けたくなったので、フリスクキーボード作るかもしれない。

最後に、このエントリは @kuchitama の文字を除いてErgoDoxEz(茶軸) を使って書きました。 @kuchitama の文字は、namecard2x4で入力しました。

おまけ

今回の作業動画です。 素人はんだで、下手くそだと思います。ぜひアドバイスください。


namecard2x4 1 もげ対策


namecard2x4 2 ダイオードはんだ付け


namecard2x4 3 ソケット取り付け


namecard2x4 4 リセットスイッチ取り付け


namecard2x4 5 ピンヘッダ取り付け


namecard2x4 6 ProMicro取り付け


namecard2x4 7 ピンヘッダの足切り


namecard2x4 8 導通確認


namecard2x4 9 ケース取り付け~完成

自作キーボードはじめました

自作キーボード気になってる人には、 namecard2x4 おすすめって話です。

skyhigh-works.booth.pm

自作キーボードに必要なパーツ一式まとめて購入できるので、悩むことが少なかったです。


そもそもは、今使ってるErgoDoxEzがデカすぎるのが発端です。

去年のGW明けぐらいから、本格的にErgoDoxEzを使ってますが、こいつでかい。

特に親指を酷使するんですが、普通に打ってて届かないところにキーがあり、結局全部は使えてませんでした。 そんなわけで、最近は自作キーボードについていろいろ調べてたんですが、fortitude60 が再販と聞いて、ついつい買ってしまいました。

ハンダごて持ってないのに!ハンダごて持ってないのに!!

booth.pm

で、買うだけ買ってでもなかなか作ろうという気力も起きず、ひたすらDiscordの Self-Made Keyboards in Japanを眺める日々を過ごしていました。

discordapp.com

いい加減作りたいんですけど、20年前中学の授業でしかハンダごて触ってない人間にはハードル高いですよね。

さらに、キースイッチとキーキャップも悩んでしまってなかなか買えず…

とか、いろいろ自分に言い訳してたんですが、このページを見て

scrapbox.io

meishiやnamecard2x4なら失敗覚悟で作れるかもしれん!!

と思い立って、 namecard2x4を購入。

さらに、はんだ付けに必要なもの一式取り揃えました!

そして、いざ製作開始!!!

20年ぶりくらいにハンダ付け。自作キーボード作る練習中!表面実装とか初めてで、ウコンみたいになってしまった。(空目注意)

一部、浅草の金色のアレみたいなハンダが出来上がりましたが、概ね順調に進行

www.google.com

ただ一点問題が… 失敗を避けるため、鉛入のハンダを使って、部屋の窓全開で作業してたんですが、

僕ね

花粉症

あるんですよ。

かわいいキーボードを手に入れる代わりに、鼻が犠牲になりました…

とはいえ、なんとか完成。

無事、初の自作キーボード完成!!コイツ動くぞ!!!

ファームウェアも焼き込んで自分の名前が打てるようになりました。

namecardの名前通り @kuchitama を打てる様にしたぞ

作業した内容は、ほぼ全て録画してあるので、ちょっと動画編集して、ビルドログをまとめようと思います。 どうも、 namecard2x4 rev2 はビルドログが見当たらなかったので。

そして、次は fortitude60 に挑戦するぞ!!

iPhoneを買い替えてから写真が楽しい

iPhoneにカメラ体験を覆されて、写真撮りまくってるというお話。

先日、iPhoneをSEからXS Maxに買い替えました。 これまで、iOS端末は、 iPodTouch(第4世代)、iPodTouch(第5世代)、iPhone5s(中古)、iPhoneSEと、入手時点でも最高スペックではないものをずっと使っていました。 というのも、基本的にメインのモバイルデバイスAndroid端末を使っていて、iOSはサブ機という位置づけだったためです。

ただ、VR・ARコンテンツを試そうと思うと、iPhoneSEでは対応できないことが多かったので、妻のiPhoneの買い替えに合わせて、新調しました。

で、ちょこちょこと子どもの写真を撮ってると、ポートレートモードの写りが素晴らしくて、めちゃくちゃ写真が楽しくなってきました。

www.instagram.com Kiyotaka Kunihira on Instagram: “iPhone買い替えたらカメラが良くて、写真が楽しい。無限に子どもの写真撮っちゃう”

今更ではあるものの、ちょっと今までのモバイル体験を覆す写りの良さ! これまでメインに使ってたHuewei Honor9 のデュアルカメラを初めて使ったときに、写真きれいに取れるなーって思ったんですが、全然違った。 ハイスペック機すげー。

このエクスペリエンスだけで、iPhone買い替えた価値があった。

ついつい楽しくて、散歩してる間、子ども以外にも被写体を探してはカメラを向けてます。 ただ、小鳥や遠くを走る電車などは、やはりiPhoneでもきれいに取るのは難しいようです。

そんなわけで、家でホコリを被ってた一眼レフカメラを持ち出して、近距離はiPhoneで、ちょっと離れた被写体は一眼レフでと撮り分けています。

www.instagram.com Kiyotaka Kunihira on Instagram: “konこの間見つけた鳥、なんて鳥だろう?”

www.instagram.com

Kiyotaka Kunihira on Instagram: “春だわ−。”

Androidを買い換えるときは、カメラの評価が高いPixel3にしようかなぁ。 もしくは、取り回しの良いミラーレスのほうがいいかな。

それよりも、構図とかウデマエを磨くほうが先か…

30歳スタートアップエンジニア家を買う

去年の4月位から家探しを始めて、8月ごろから本格的に購入を検討し始めました。最終的には10月に気に入った家に出会い購入を決定しました。合計期間は6ヶ月ですが本格的に動いたのは最後の3ヶ月程度です。 あと、最終的に購入完了した時点では31歳になってましたが、いろいろ検討して動いたのは主に30歳時代です。 その時にやったこととか調べたことがひょっとしたら誰かの役にたつかもしれないのでいろいろ書きとめときます。

状況

簡単にプロフィールをまとめておくと、スタートアップでエンジニアをやっている30歳です。 最終的に家を購入した時点で、2度の転職を経験しています。 ちょっと状況が特殊で2017年の7月から9月までの3カ月間、前職と現職で副業行っていました。 一般的に、転職直後の状態だとローン審査で不利になることが多いですが、無事ローンを組んで購入することができました。 ちなみに前職と現職はスタートアップ企業でどちらも従業員が10人未満の会社です。

  • 今31歳、購入時点ではギリギリ30歳
  • 転職したて(家を探してる途中で転職)
  • 転職先はスタートアップ(社員数10名程度)
  • 購入前月まで副業状態

お世話になったお店

今回家を購入するにあたっては福屋不動産 上新庄店にお世話になりました。半年にわたる長期間の活動でしたが、その間ずっとお世話になりこちらのわがままにもかなり対応していただきありがとうございました。

不動産業界の一般的なサービスレベルは分かりませんが、私が家を買うにあたって非常に丁寧に対応していただいて満足のいく家に出会うことができました。 最初に家探しを始めるにあたって、セカンドオピニオンのつもりで他の不動産会社にも話を聞きましたが、福屋不動産が1番対応が素晴らしかったので全体を通して福屋不動産にお願いしました。

理想の家を探すためにやったこと

初動編

まずは不動産会社の人と家を購入するにあたって希望する条件等のすり合わせを行いました。 この段階で予算感であったり、難しい条件だったりがはっきりしてきました。 特に、不動産会社からは、現時点の年収から、予算にアドバイスをもらえてすごく助かりました。大きい買い物なので、予算のイメージが納得しながら得られたのは重要でした。

その後条件に合う物件や、少し条件から離れている物件もいろいろ内覧に行きました。 内覧時にすごくいいと思った物件も、翌日内覧とは関係なく自身で家の前まで様子を見に行った際に内覧時に気づかなかったことに気づいて、購入を見送るなども行いました。

家を購入しようと思っているエリアを、自分の足で確認したのは、その後の選定で大いに役立ちました。 内覧は車で物件に向かって周囲を回ってもらいましたが、我が家は車を持っておらず、徒歩・公共機関が主要な移動手段だったので、自分たちの足で付近を散策することで、具体的に生活イメージを掴むことができました。 車を主な移動手段にしている方も、自分で周囲を運転してみるといいでしょう。

この段階で、自分たちが希望している条件と多少ずれている物件に関しても内覧したのですが、それによって妥協できる条件、絶対遵守したい条件が見えてきました。 最初考えていなかった条件がみつかったり、条件の優先度が変わってきたりしました。 何件か見ることで自分たちの希望がはっきりとしてくるので、購入検討の初期は物件をいろいろな見るのが良いと思います。

条件が見えてから

いくつか物件を見たことで、希望条件が具体的になりました。最終的に、家さがしを初めた頃から、大きく希望条件が変化しています。

しかし、条件が具体的になった分、不動産会社が提案してくれる物件では、今ひとつしっくりこなく感じる様になりました。 そこでSUUMOやホームズなどウェブサービス複数に登録してとにかくいろいろな希望に合う物件を探して見つけた物件について不動産会社に内覧できないか、片っ端から問い合わせました。 サイトの物件通知設定も、いろいろチューニングしつづけて、最適なパラメータを探していました。 問い合わせた物件のほとんどは服屋不動産が直接扱っていない物件でしたが、担当不動産会社に連絡を取ってもらいほとんどの物件で内覧を進めることができました。 不動産会社もいろいろな物件を探してお勧めしてくれますが、自分でもウェブサービスなどを駆使してとにかく気に入る物件をひたすら探しまくりました。 物件情報で、よくわからない記載があれば、不動産会社に質問をして、自分の知識を強化しながら、毎日物件情報を眺めていました。 その際に不動産屋同士のネットワークでいろいろな情報を入手できたり、他の不動産会社からウェブサービスに掲載される前の物件情報を得ることなどができました。 実際、最終的に購入した物件は、一度物件情報について問い合わせた別の不動産会社が、同様の条件の別の物件がウェブサイト掲載準備中だと連絡をくれて、優先的に内覧することができました。

自分でアンテナを広げて、不動産会社を活用したことで、結果的に非常にいい情報網を作ることができました。

ローン申し込み

本当に買いたい物件が見つかったあと、ローンの相談を行いました。

最終的にローンについては三井住友銀行にお願いすることにしました。 と言うのも、私が転職直後だったため選べる銀行があまりなく、三井住友銀行かフラット35ぐらいしか選べませんでした。 住宅ローンの条件として、勤続1年以上が条件になる銀行が多いため、この時点で転職したてだった私はローンが組めるかかなり不安でした。 しかし、不動産会社の方と相談して、無事私でも借りられるローンに申し込むことができました。 ジョブホッパーで勤続年数が足りないエンジニアの方も、選択肢は狭まりますが十分ローンを組める可能性はあるので、まずは不動産会社に相談してみるといいと思います。

鍵の受け渡しまで

その後は、不動産会社に言われるがままに、必要書類を揃えて、ローン支払いのための銀行口座を作り、購入の頭金を用意しました。この間に31歳になってしまいました。 この段階では、もう本当に言われるがままに手続きを行いました。 生まれて初めて、札束を目にして、感動を覚えました。 銀行手続きの関係で、どうしても平日にしなくてはいけない手続きがたくさんありますので、有給の残日数には注意が必要です。

まとめ

トータルとして、信頼できる不動産会社を見つけられたこと、頼り切りにならず自分で能動的に家探しを行ったことで、家族大満足の物件に出会うことができました。 また、私のような転職したてのスタートアップエンジニアでもローンを組んで、持ち家を手にすることができました。

おまけ

家買ったあとで、インベスターZ読んでたら、不動産の価格設定は1割引で売ることを想定して設定されてるとか書いてた。(多分、14,15巻のあたり) 物件気に入りすぎて、初期価格で全然満足できたので、即決したけど、値切れたかもしれない。後の祭り。

インベスターZ(14)

インベスターZ(14)

インベスターZ(15)

インベスターZ(15)

31歳になりました

お祝いのメッセージを下さった皆さま、ありがとうございます。 本日、31歳の誕生日を迎えました。

最近は、子育てにかなりの時間を食われて、 ほとんど家から出ることのない生活を送っていますが、 私は元気です。私は。

息子が生まれてからというもの、勉強会にも飲みにもほとんど顔を出せてませんでした。 スタッフやってるのに、ScalaMatsuriもScala関西Summitも当日不参加ですorz 楽しみにしてた箕面ビール20周年創業感謝祭も行けませんでした (T_T) (でも、Programmer's Nightは少しだけ参加できました)

そんなわけで、若干音信不通気味に見えたかもしれません。 時々、息子の風邪をもらって寝込んでましたが、概ね元気に過ごしてます。

30歳の1年の間に色々と大きなイベントがありました。

3月頃に転職を決めて、7月から在宅勤務を始めました。 仕事の合間に家事をしたり、保育園の送り迎えをしたりと、家の中でのびのび働いています。

昼食の準備が面倒なので、COMP飲み始めてから昼休みを持て余す様になりました。 余った時間でジムに行ったり、Skype英会話で英語力鍛えたりしてます。

ごく最近のことですが、マイホーム(中古)の購入を決めました。 良縁に恵まれて、納得の行く物件を見つけることができました。

そんな感じで、私は元気に楽しくやってます。

とはいえ、誕生日であるはずの今日は圧倒的厄日でした。 昨日から息子が風邪を激しくこじらせてくれたおかげで、我が家は誕生日どころじゃありませんでした。 連日、熱で不機嫌な息子をなだめすかして、なんとか薬を飲ませ、それを吐き戻され、ズボンを汚され、てんやわんやです。

今回に限らず、息子くんは健康な期間が1ヶ月も続かないので、なかなか予定を組めず、家から出れてません。 この生活はもう数年続くのかなという感じがしてます。

今後も、なかなか勉強会などのイベント事に顔を出せそうにないのですが、31歳のこの1年は、これまでよりは機会を見つけて出て行こうと思います。

Kuchitama的プレゼンメソッド on Ubuntu

2015年8月頃からUbuntuをメインPCとして使っています。 今のところ、iOSアプリ開発以外は開発ツールは揃っているのでUbuntuで特に困ったということはありません。

ただし唯一、困ったのがプレゼンテーションでした。 最近になって、ようやくある程度解決が見えてきたので、プレゼンツール周りについてまとめようと思います。

プレゼンツールの変遷

プレゼンテーションについては、2005年からずっとMacユーザだったのでKeynoteを使っていました。

メインマシンをUbuntuに変えてしばらくは、カジュアルなトークが多かったので、高橋メソッド的なスライドをremark.jsで作っていました。

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

しかし、remark.jsにも課題があり、最近では Cacoo でスライドを作成して impressive というツールでプレゼンを行う様になりました。

remark.js について

Scala関西Summit2015でがくぞ先生がスライドを作っていて知りました。 マークダウンでスライドを作れるので、非常にシンプルで、カジュアルに資料を作れて重宝します。

社内の勉強会資料や、いくつかの勉強会の資料はこれで作成しました。

www.slideshare.net

remark.jsの課題

remark.jsを何度か利用しているうちに下記の問題が発生しました。 - CSS力が必要 - PDFの書き出しが難しい

ノンデザイナーズ デザインブックを愛読書としている僕としては、デザインにこだわりたいところなのですが、残念ながらCSS力が不足していて、魅力的なレイアウトを作ることができませんでした。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

それに、きちんと読める様にPDFを書き出すのはかなり苦労して、ブラウザのウィンドウサイズを伸ばしたり縮めたりと試行錯誤していました。

PDFに書きだすのはSlideShareで資料を公開するためです。 remark.jsを使っているので、HTMLとして、GitHubPagesなどで公開することも考えたのですが、SEO的に自分でホストするよりも、SlideShareに載せるほうがいいだろうと思い、あえてPDFとして出力しています。

現在の設定: Cacoo + impressive

先月のDevLove関西登壇時に、画像を多く利用してスライドを作りたかったので、プレゼンツールを刷新することに決めました。

devlove-kansai.doorkeeper.jp

OpenOfficeを試したが、UIがかなり使いづらく、非常にストレスフルでした。 (文字色やフォントを変えるだけで苦労した)

OfficeOnlineやGoogleSlide, Prezi も試したのですが、Ubuntsuから利用すると日本語フォントがださいものしか使えず、WebFontなどの追加もできないので、利用を断念しました。

そんな時に、ちょうど、nulabの方のリモートワークの記事を思い出しました。

hayashi-77.hatenablog.com

Cacooはずっと使い続けている大好きなサービスなので、UIにほとんど不満はありませんでした。

そこで、Cacooを使って資料を作ったまでは良かったのですが、Cacooでプレゼンを行うのは難しそうでした。

もともとが、描画ツールでプレゼンツールではないので当たり前ですね。

そこで、Cacooは資料作成だけにとどめて、CacooからPDFで出力した資料をimpressiveで再生することにしました。

gihyo.jp

その時作った資料がこちらです。

www.slideshare.net

Cacooの問題点

これで一通り問題なくプレゼンが行える様になったのですが、Cacooには2つ問題がありました。

PDF出力した際に日本語フォントが変わってしまうことと、出力できるPDFのサイズがプリセットされているものしか選択できないことです。

私は、フォントにはちょっとだけこだわりがあって、色々なフォントをマシンにインストールしています。 Cacooでは、図を作成する際のもローカルマシンのフォントを利用することができます。この点は、Webで使えるプレゼン作成サービスと比べて大きくリードしています。

5000歩ぐらい先を行っていると言ってもいいでしょう!!

しかし、残念ながらUbuntu上でローカルマシンに追加した日本語フォントを埋め込んだPDFを作成することができませんでした。

MacやWindowではCacooNinjaを使うことで追加フォントの埋め込みが可能なのですが、UbuntuにはCacooNinjaが提供されていないので、サーバ上でPDFを作成せざるを得ず、追加フォントを埋め込んだPDFの作成ができません。

もう1つは、出力できるPDFのサイズが印刷用のプリセットのサイズしかないという点です。 16:9の画角で作成した資料などは、余計な余白が追加されてしまうという問題もあります。 上記のDevLove関西で使用した資料は、とりあえずA4サイズでPDFを出力しました。 もともとスライドの背景が白いので目立ちませんが、これは本来のサイズではないので、周囲に余計な空白が入っています。

Workaround

というわけで、Cacooからpngを出力して、画像に採番して PDFにまとめるgemを作成しました。

github.com

github.com

CacooのAPIを叩いて、各シートをpngとしてDLして、最終的に1つのPDFファイルを出力します。

自分用にとりあえず動かす前提で作ったので、動作確認やテストなどが不十分かもしれませんが、なにかあれば、 GitHubで Issueなり、PRなりをいただければと思います。

この方法だと、PDFにテキスト情報が載らないという問題がありSlideShareSEO的に何とかしたいところです。

しかし、資料として、自分が作った通りのものが出力できるので、しばらくはこの方法を採用しようと思います。

www.slideshare.net

ConoHaAPI一覧を眺めて

ConoHaがこんなキャンペーンをやっているみたいです。

https://www.conoha.jp/wp-content/uploads/2015/06/conoha_api_0617.jpg

早速乗っかってみようと思ったのですが、よくよく見ると…

https://www.conoha.jp/conoben/wp-content/uploads/sites/2/2015/06/nagare01.jpg

新規アカウント開設なら 1000円クーポンがついてくるので、

一気に2000円のクーポンゲット!!

ということで、早速アカウント開設することにしました。

アカウント開設

さくっとアカウント開設からの設定を済ませてダッシュボードへ

f:id:kuchitama:20150907224938p:plain

なんか、殺風景ですね

設定項目を見ると、、、

f:id:kuchitama:20150907225034p:plain

このはモードなんてあるので、早速設定!!ダッシュボードへ戻ると、

f:id:kuchitama:20150907225121p:plain

オタク感のあるダッシュボードになってしまいました。*1*2

APIを見る

さて問題のAPIですが、ドキュメントはこちら↓にあります。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kuchitama/20150907/20150907230245.png

ConoHa API index

エンドポイントはダッシュボードのAPIの項目からも確認できます。

f:id:kuchitama:20150907230530p:plain

ふと気づく

エンドポイントは下記のものが用意されています

エンドポイント
Account Service
Compute Service
Volume Service
Database Service
Image Service
DNS Service
Object Storage Service
Mail Service
Identity Service
Network Service

が、ダッシュボードの左端のメニューと今ひとつ一致しません。

Identity Service は、認証サーバのエンドポイントとのことなので、メニューに含まれないのは納得出来ます。

しかし、 Database ServiceMail Service はどこにあるのでしょうか?

ということで探しました。

答えは

f:id:kuchitama:20150907231404p:plain

サーバ追加をぽちっとすると答えが見つかりました。

1.プラン の項目でタイプアプリケーションサーバを選択すると、 サービスという項目が現れます。

そこに、 メールDB という選択肢が現れました。

なるほど、ダッシュボードの サーバー メニューは API上は、 Compute ServiceDatabase ServiceMail Service に分割されているんですね。

ということで、納得が行きました。

ちなみに

1.プランのタイプでデフォルトで選ばれているVPSですが、どんなOSをデフォルトで選べるかというと、、、

f:id:kuchitama:20150907231937p:plain

よく見かける、CentやUbuntuの他に、 Arch Linux まで選べますね。

あと、 Scientific Linux というのは、聞いたことがなかったので、気になるところです。*3

ついでに、アプリケーションはというと、

これもおなじみのものは一通り揃ってる感じですね。

f:id:kuchitama:20150907232324p:plain

個人的にはぜひ GitBucket も用意してもらいたいところです。*4

まとめ

ドキュメントのエンドポイントとダッシュボードのメニューは必ずしも一致しないですが、よくよく見るとちゃんとあるので、慌てないようにしましょう。

これで2000円のクーポンGETだぜ!!

*1:どうも、アカウント開設の1000円クーポンは反映にタイムラグがあるような感じです

*2:こういう遊び心がいらないからリーズナブルに使いたい人は、最小プランがもっとお安い さくらVPS とか使うといいと思います

*3:https://ja.wikipedia.org/wiki/Scientific_Linux

*4:Jenkinsは用意されているのでJVMで動くGitBucketはすぐ用意できるはず