フリュー株式会社を退職します
Facebookでつながっている方などはすでにご存じかもしれませんが、 本日がわたしのフリューでの最終出社日でした。
2011年4月に新卒採用で入社してから4年間働いた会社を去ることになるので、 勉強会などでお世話になった方々にご報告がてら少し振り返ってみます。
なんでやめるの
いくつか考えはありますが一番の理由は、新しい環境にチャレンジしたくなったということがあります。 フリューに入って、周りのエンジニアの影響を受けているうちに、自分の実力にそれなりに自信が持てるようになってきました。 しかし、フリューという環境内だけ見ていると、この自信が本物なのか井戸の中だけで通用するものなのかが気になるようになり、 心機一転新しい環境で自分試しをしようと決心しました。
フリューでやったこと
4年中の3年間は乙女ゲームの開発全般を行い、現在のフリュー乙女ゲームの基盤構築に広く貢献したと思います。 Scala+Play導入期から関わって、フリューにおけるAWSやGitについて試行錯誤しながら、利用を進めました。
その辺のあれこれは、当時同僚で同じチームだった @daiksy さんが発表されています。
特に、2015年に入ってからは、開発チームのリーダーになりました。 今後のフリュー乙女ゲームの基盤になるタイトルの開発チームマネジメントを行いながら、部門の運営にも参加していました。 半年ちょっとの間でしたが、1エンジニアの視点のほかに、チームマネジメントや事業経営の観点を得ることができて、非常にいい経験になりました。
あとは、Productivity向上のために社内ツールの開発や導入をしていました。 代表的なところでは、GitBucketとEMLauncherの利用です。
フリューについて思う事
フリューではホントに皆さんにお世話になりました。
辞めるとなってご挨拶した際にも社長を始めみなさま暖かい言葉をくださいました。
新卒採用に関わる機会が多くて、その度に一貫して話している事があるのですが、
フリューで働く人の人柄に惚れて入社を決めました。
この判断は今でも変わらず、魅力的で暖かい人がそろっている楽しい会社だと思います。
エンジニアという面では、@jyukutyo や @daiksy さんや @mumoshu さんの様なコミュニティでつながってる人と一緒に働くのも刺激的でした。
なにより、@tanigon さんのこの言葉がなかったらエンジニアコミュニティに浸かっていなかったと思います。
@Kuchitama レベル? そんなこと気にしてる暇があったら参加しようぜ! 一人じゃあるまいし!
— tanigon@ついったー東方部 (@tanigon) 2011, 5月 10
それに、コミュニティに出てない同僚もすごくスキルがあって、まだまだ一緒に働いて色々吸収したいという思いもあります。
フリューで4年間働いたからこそ、自分にちょっと自信がついて、それだけに自分の力を試したいと思うようになりました。
結果、フリューに対しては感謝しかないです。
つぎの話
次は、少し有給を消化したあと、大阪の会社でWebエンジニアとして働きます。 その会社を選んだ理由などは後日別エントリとして挙げたいと思いますが、
ただ一つ言っておかなくてはならないことは、
次の会社に元同僚はいません。 ということです。
(ほんとにあらゆる人から、この質問されるんです)
いつものリスト
お約束のリストはこちらになります。 http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/1ZDNOLMUJD8T7
最後に
退職の挨拶をして花束など貰ったあとでとってもらった、 @jukutyo との2ショット写真
@Kuchitamaくん最終出社日でした。お疲れ様でした! pic.twitter.com/8aftDRl2az
— じゅくちょー (@jyukutyo) 2015, 7月 30