DevLove関西英語回が俺得すぎた
DevLove関西で英語と向き合ってきました
DevLove関西|エンジニアとして、英語と向き合ってみよう!
先日、DevLoveで最近やってる英語勉強と周りを巻き込む取り組みについて話してきました。 で、このイベントが超俺得イベントだったので、メモを残しておきます。
俺得ポイントその一 自分の取り組みに自信が持てた
僕を含めて3人のスピーカーで、最初は宇畑さんの「It’s a stepping stone to open the door to the world !!」でした。 この発表では宇畑さんの実体験をもとに、英語を身に着けるうえで大切だと思われる点をご紹介頂きましたが、
僕の内容と被る被る!
いわく
- 目標を定めてモチベーションを保つことが大事
- 英語は筋トレと同じで続けないといけない
- 小さな成功体験を積み重ねて徐々に目標に近づく
とのこと。
はっきり言って、内容だだ被りです。 この後、僕の発表聞いてくれた人には、同じ内容を言葉を変えて繰り返してるだけに聞こえたかもしれません。 というか、繰り返しただけです。 僕が発表するとき3スライドに1回くらい「さっき宇畑さんもおっしゃってましたが」って言ったような気がします。
ただ、僕にとっては、自分が考えてやろうとしていることが間違いでない!という確信を得ることができました。 もう、これだけでこの日、定時ダッシュして梅田まで出てきた甲斐がありました。
俺得ポイントその二 Posauneさんの発表が良すぎた
Posauneさんが英語を勉強してきた中で、見つけた英文法の面白い見方をご紹介いただきました。
可算名詞と不可算名詞の違いが"どこ"から来ているのか、その単語が"何"を指しているのかという、文化、物事の見方・捉え方の違いでわかりやすく解説されていました。 発表時間中、ずっと目からウロコでめちゃくちゃ面白かった。
さらに、話が'a'と'the'の使い分けに。 これも面白くて、めっちゃいいTIPSだなぁと思いながら聞いていたら、最後に'Manifesto for Agile Software Development'と'Principles behind the Agile Manifesto'が出てきて、今日の発表内容をベースに再度読み直すと、会場全体がどよめいてました。
「美は細部に宿る」という言葉がありますが、「名文は冠詞に宿る」と言いかえれるんじゃないかというぐらい、たった1文字の'a'と3文字の'the'に重要な意味とその文章の本質が宿っていることを示されてました。
ぜひとも「aとtheで読み取るAgile宣言」をブログエントリか何かにまとめて欲しいと思います。(本人に既に言いましたが、もう一度言いたい)
↓がその時のリアルタイム感想ツイート
英語が湧き出てくる根源に至ると英文法がわかる #devkan
— 口玉Scalaで女性を歓ばせるエンジニア (@Kuchitama) 2014, 11月 17
やべー、@Posauneさんの話、面白すぎ!これ、学校の英語の授業の合間合間に挟まれてたら、もっと英語楽しく勉強してたかも #DevKan
— 口玉Scalaで女性を歓ばせるエンジニア (@Kuchitama) 2014, 11月 17
warterは水だけど、wartersは領海。普通に英語勉強したら、個々に暗記しちゃうけど、なぜ可算名詞で表現したがっているのかを捉えるとスゴくしっくりきて多分2度と忘れない #DevKan
— 口玉Scalaで女性を歓ばせるエンジニア (@Kuchitama) 2014, 11月 17
すごい!’a’と’the’で読み解くアジャイル!!これすげー!!!まじ、僕の分の時間つかって最後まできっちり語りきってください(懇願 #DevKan
— 口玉Scalaで女性を歓ばせるエンジニア (@Kuchitama) 2014, 11月 17
俺得ポイントその三 発表準備してて更に英語と向き合えた
今回の資料を準備するに当たり、一度英語と向き合ってそれで勉強を始めていたのですが、再度向き合い深堀りするいい機会になりました。
特に資料冒頭にある、「エンジニアに英語は必要か」、「エンジニアに英語は不要か」の問いかけとそれに対する意見は、今回の発表を準備するにあたって、自分の英語観を分解していく中で見つかりました。 これまでは、「自分」からの視点でしか英語を捉えていなかったのですが、「エンジニアにとっての英語」を考えることができました。
今回の発表で今現時点で僕が英語に対して持っている考えは全部出し切れたんじゃないかと思います。 周りを巻き込むという話から、最後に「With us」で締めましたが、ダイアログでご一緒した方や、今回話す機会を作れなかった方とも、今後どこかで英語で絡めたらいいなぁと思っています。
おまけの俺得ポイント
開始前に@moririringさんと話してたら、突然、お礼を言いたいことがあると言われ戸惑いました。 お会いするのは久しぶりで、特に最近何をしたということもなかったのですが、 どうも、僕がTwitterか何かでPowerShellを推しているのを見て、それでPowerShellにハマってもらえたそうです。
まさか、あのMicrosoft MVP for Visual C#の@moririringさんに、Microsoftの技術で、僕がお礼を言われるとは夢にも思いませんでした。 ほんとPowerShellいいですよ皆さん!(これが、この日唯一の技術トークでした)