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星と海のあいだで

ブログタイトルが厨二なのは、ちょうど天地明察を読み終えた直後だったから。海の方は趣味のダイビングから来てます

僕のであった英語本:パーフェクト・ワールド What a perfect world!

最近英語の勉強を頑張っているので、色々僕に影響を与えてくれた本を紹介してみようかと思います。

栄えある第一回目は「パーフェクト・ワールド What a perfect world!」をご紹介します。

この本は、講談社Box大河ノベルシリーズの第1弾として刊行されました。2007年1月から毎月1冊12月までで全12冊あります。 ちなみに、大河ノベルシリーズ第1弾で、同時に西尾維新刀語シリーズも刊行されていました。 大河ノベルについてはWikipediaを参照してください。

講談社BOX - Wikipedia

で、この小説12ヶ月連続刊行というだけでも無茶なのに、色々詰め込みまくりでした。 この本は、 ジュブナイル小説であり、 京都解説本であり、 英語の参考書でした。 はっきり言って奇書です。

パーフェクト・ワールドの英語

この本では、基本的に英語勉強法としてキャナスピークと呼ばれる手法を取り上げています。 キャナスピークとは、要するにカタカナ英語手法で、英語ローマ字読みを脱却して、もっと原音に近いカタカナ表記をすることでネイティブ発音に近づけるという感じです。

この小説の主人公が英語の私塾講師で、ストーリーにあわせて英語を教えてくれます。 カタカナ英語って言い切ってしまうと、ちょっとライトに思えますが、ちゃんと12冊読み込むとめちゃくちゃしっかりした学習理論に裏打ちされている事がわかります。 この内容を、12ヶ月でまとめて連載しきるのはめちゃくちゃスゴいです。 しかも、12冊を通して徐々にステップアップして行きますし、英語初学者に段階的に教えるという流れがストーリーに組み込まれているので、かなり抵抗なく英語を学習する事が出来ると思います。

これを読んでいた2007年当時は、私は全然英語に興味が無かった時期ですが、英語に対する無意識の抵抗を取り払ってくれた様に思います。 2007年の年末に私は大学のプログラムで2週間のカナダホームステイに参加しましたが、この本があったから、参加しようという気になれたのかもしれません。

京都解説本として

この本は英語以外にも京都の解説書でもあります。 ストーリーの進行にあわせて、アメリカからの留学生を案内するという体で、京都の各名所を訪れ、その場所の見所、歴史などを解説してくれます。 こちらも、英語同様にしっかりとした調査に裏付けされた情報になっていて、めちゃくちゃ参考になります。

まとめ

パーフェクトワールドは、はっきり言って奇書ですが、内部に持っている情報量はとてつもないです。 多分、この本が無かったら私はホームステイしてないし、今こんなに英語をちゃんと勉強しようと思って無かったと思います。

個人的に小説としてはあまりお勧めしませんが(オイ)、英語に苦手意識あるけど、興味はある人は一度読んでみるといいかもしれません。