星と海のあいだで

ブログタイトルが厨二なのは、ちょうど天地明察を読み終えた直後だったから。海の方は趣味のダイビングから来てます

30歳スタートアップエンジニア家を買う

去年の4月位から家探しを始めて、8月ごろから本格的に購入を検討し始めました。最終的には10月に気に入った家に出会い購入を決定しました。合計期間は6ヶ月ですが本格的に動いたのは最後の3ヶ月程度です。 あと、最終的に購入完了した時点では31歳になってましたが、いろいろ検討して動いたのは主に30歳時代です。 その時にやったこととか調べたことがひょっとしたら誰かの役にたつかもしれないのでいろいろ書きとめときます。

状況

簡単にプロフィールをまとめておくと、スタートアップでエンジニアをやっている30歳です。 最終的に家を購入した時点で、2度の転職を経験しています。 ちょっと状況が特殊で2017年の7月から9月までの3カ月間、前職と現職で副業行っていました。 一般的に、転職直後の状態だとローン審査で不利になることが多いですが、無事ローンを組んで購入することができました。 ちなみに前職と現職はスタートアップ企業でどちらも従業員が10人未満の会社です。

  • 今31歳、購入時点ではギリギリ30歳
  • 転職したて(家を探してる途中で転職)
  • 転職先はスタートアップ(社員数10名程度)
  • 購入前月まで副業状態

お世話になったお店

今回家を購入するにあたっては福屋不動産 上新庄店にお世話になりました。半年にわたる長期間の活動でしたが、その間ずっとお世話になりこちらのわがままにもかなり対応していただきありがとうございました。

不動産業界の一般的なサービスレベルは分かりませんが、私が家を買うにあたって非常に丁寧に対応していただいて満足のいく家に出会うことができました。 最初に家探しを始めるにあたって、セカンドオピニオンのつもりで他の不動産会社にも話を聞きましたが、福屋不動産が1番対応が素晴らしかったので全体を通して福屋不動産にお願いしました。

理想の家を探すためにやったこと

初動編

まずは不動産会社の人と家を購入するにあたって希望する条件等のすり合わせを行いました。 この段階で予算感であったり、難しい条件だったりがはっきりしてきました。 特に、不動産会社からは、現時点の年収から、予算にアドバイスをもらえてすごく助かりました。大きい買い物なので、予算のイメージが納得しながら得られたのは重要でした。

その後条件に合う物件や、少し条件から離れている物件もいろいろ内覧に行きました。 内覧時にすごくいいと思った物件も、翌日内覧とは関係なく自身で家の前まで様子を見に行った際に内覧時に気づかなかったことに気づいて、購入を見送るなども行いました。

家を購入しようと思っているエリアを、自分の足で確認したのは、その後の選定で大いに役立ちました。 内覧は車で物件に向かって周囲を回ってもらいましたが、我が家は車を持っておらず、徒歩・公共機関が主要な移動手段だったので、自分たちの足で付近を散策することで、具体的に生活イメージを掴むことができました。 車を主な移動手段にしている方も、自分で周囲を運転してみるといいでしょう。

この段階で、自分たちが希望している条件と多少ずれている物件に関しても内覧したのですが、それによって妥協できる条件、絶対遵守したい条件が見えてきました。 最初考えていなかった条件がみつかったり、条件の優先度が変わってきたりしました。 何件か見ることで自分たちの希望がはっきりとしてくるので、購入検討の初期は物件をいろいろな見るのが良いと思います。

条件が見えてから

いくつか物件を見たことで、希望条件が具体的になりました。最終的に、家さがしを初めた頃から、大きく希望条件が変化しています。

しかし、条件が具体的になった分、不動産会社が提案してくれる物件では、今ひとつしっくりこなく感じる様になりました。 そこでSUUMOやホームズなどウェブサービス複数に登録してとにかくいろいろな希望に合う物件を探して見つけた物件について不動産会社に内覧できないか、片っ端から問い合わせました。 サイトの物件通知設定も、いろいろチューニングしつづけて、最適なパラメータを探していました。 問い合わせた物件のほとんどは服屋不動産が直接扱っていない物件でしたが、担当不動産会社に連絡を取ってもらいほとんどの物件で内覧を進めることができました。 不動産会社もいろいろな物件を探してお勧めしてくれますが、自分でもウェブサービスなどを駆使してとにかく気に入る物件をひたすら探しまくりました。 物件情報で、よくわからない記載があれば、不動産会社に質問をして、自分の知識を強化しながら、毎日物件情報を眺めていました。 その際に不動産屋同士のネットワークでいろいろな情報を入手できたり、他の不動産会社からウェブサービスに掲載される前の物件情報を得ることなどができました。 実際、最終的に購入した物件は、一度物件情報について問い合わせた別の不動産会社が、同様の条件の別の物件がウェブサイト掲載準備中だと連絡をくれて、優先的に内覧することができました。

自分でアンテナを広げて、不動産会社を活用したことで、結果的に非常にいい情報網を作ることができました。

ローン申し込み

本当に買いたい物件が見つかったあと、ローンの相談を行いました。

最終的にローンについては三井住友銀行にお願いすることにしました。 と言うのも、私が転職直後だったため選べる銀行があまりなく、三井住友銀行かフラット35ぐらいしか選べませんでした。 住宅ローンの条件として、勤続1年以上が条件になる銀行が多いため、この時点で転職したてだった私はローンが組めるかかなり不安でした。 しかし、不動産会社の方と相談して、無事私でも借りられるローンに申し込むことができました。 ジョブホッパーで勤続年数が足りないエンジニアの方も、選択肢は狭まりますが十分ローンを組める可能性はあるので、まずは不動産会社に相談してみるといいと思います。

鍵の受け渡しまで

その後は、不動産会社に言われるがままに、必要書類を揃えて、ローン支払いのための銀行口座を作り、購入の頭金を用意しました。この間に31歳になってしまいました。 この段階では、もう本当に言われるがままに手続きを行いました。 生まれて初めて、札束を目にして、感動を覚えました。 銀行手続きの関係で、どうしても平日にしなくてはいけない手続きがたくさんありますので、有給の残日数には注意が必要です。

まとめ

トータルとして、信頼できる不動産会社を見つけられたこと、頼り切りにならず自分で能動的に家探しを行ったことで、家族大満足の物件に出会うことができました。 また、私のような転職したてのスタートアップエンジニアでもローンを組んで、持ち家を手にすることができました。

おまけ

家買ったあとで、インベスターZ読んでたら、不動産の価格設定は1割引で売ることを想定して設定されてるとか書いてた。(多分、14,15巻のあたり) 物件気に入りすぎて、初期価格で全然満足できたので、即決したけど、値切れたかもしれない。後の祭り。

インベスターZ(14)

インベスターZ(14)

インベスターZ(15)

インベスターZ(15)

31歳になりました

お祝いのメッセージを下さった皆さま、ありがとうございます。 本日、31歳の誕生日を迎えました。

最近は、子育てにかなりの時間を食われて、 ほとんど家から出ることのない生活を送っていますが、 私は元気です。私は。

息子が生まれてからというもの、勉強会にも飲みにもほとんど顔を出せてませんでした。 スタッフやってるのに、ScalaMatsuriもScala関西Summitも当日不参加ですorz 楽しみにしてた箕面ビール20周年創業感謝祭も行けませんでした (T_T) (でも、Programmer's Nightは少しだけ参加できました)

そんなわけで、若干音信不通気味に見えたかもしれません。 時々、息子の風邪をもらって寝込んでましたが、概ね元気に過ごしてます。

30歳の1年の間に色々と大きなイベントがありました。

3月頃に転職を決めて、7月から在宅勤務を始めました。 仕事の合間に家事をしたり、保育園の送り迎えをしたりと、家の中でのびのび働いています。

昼食の準備が面倒なので、COMP飲み始めてから昼休みを持て余す様になりました。 余った時間でジムに行ったり、Skype英会話で英語力鍛えたりしてます。

ごく最近のことですが、マイホーム(中古)の購入を決めました。 良縁に恵まれて、納得の行く物件を見つけることができました。

そんな感じで、私は元気に楽しくやってます。

とはいえ、誕生日であるはずの今日は圧倒的厄日でした。 昨日から息子が風邪を激しくこじらせてくれたおかげで、我が家は誕生日どころじゃありませんでした。 連日、熱で不機嫌な息子をなだめすかして、なんとか薬を飲ませ、それを吐き戻され、ズボンを汚され、てんやわんやです。

今回に限らず、息子くんは健康な期間が1ヶ月も続かないので、なかなか予定を組めず、家から出れてません。 この生活はもう数年続くのかなという感じがしてます。

今後も、なかなか勉強会などのイベント事に顔を出せそうにないのですが、31歳のこの1年は、これまでよりは機会を見つけて出て行こうと思います。

Kuchitama的プレゼンメソッド on Ubuntu

2015年8月頃からUbuntuをメインPCとして使っています。 今のところ、iOSアプリ開発以外は開発ツールは揃っているのでUbuntuで特に困ったということはありません。

ただし唯一、困ったのがプレゼンテーションでした。 最近になって、ようやくある程度解決が見えてきたので、プレゼンツール周りについてまとめようと思います。

プレゼンツールの変遷

プレゼンテーションについては、2005年からずっとMacユーザだったのでKeynoteを使っていました。

メインマシンをUbuntuに変えてしばらくは、カジュアルなトークが多かったので、高橋メソッド的なスライドをremark.jsで作っていました。

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

しかし、remark.jsにも課題があり、最近では Cacoo でスライドを作成して impressive というツールでプレゼンを行う様になりました。

remark.js について

Scala関西Summit2015でがくぞ先生がスライドを作っていて知りました。 マークダウンでスライドを作れるので、非常にシンプルで、カジュアルに資料を作れて重宝します。

社内の勉強会資料や、いくつかの勉強会の資料はこれで作成しました。

www.slideshare.net

remark.jsの課題

remark.jsを何度か利用しているうちに下記の問題が発生しました。 - CSS力が必要 - PDFの書き出しが難しい

ノンデザイナーズ デザインブックを愛読書としている僕としては、デザインにこだわりたいところなのですが、残念ながらCSS力が不足していて、魅力的なレイアウトを作ることができませんでした。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

それに、きちんと読める様にPDFを書き出すのはかなり苦労して、ブラウザのウィンドウサイズを伸ばしたり縮めたりと試行錯誤していました。

PDFに書きだすのはSlideShareで資料を公開するためです。 remark.jsを使っているので、HTMLとして、GitHubPagesなどで公開することも考えたのですが、SEO的に自分でホストするよりも、SlideShareに載せるほうがいいだろうと思い、あえてPDFとして出力しています。

現在の設定: Cacoo + impressive

先月のDevLove関西登壇時に、画像を多く利用してスライドを作りたかったので、プレゼンツールを刷新することに決めました。

devlove-kansai.doorkeeper.jp

OpenOfficeを試したが、UIがかなり使いづらく、非常にストレスフルでした。 (文字色やフォントを変えるだけで苦労した)

OfficeOnlineやGoogleSlide, Prezi も試したのですが、Ubuntsuから利用すると日本語フォントがださいものしか使えず、WebFontなどの追加もできないので、利用を断念しました。

そんな時に、ちょうど、nulabの方のリモートワークの記事を思い出しました。

hayashi-77.hatenablog.com

Cacooはずっと使い続けている大好きなサービスなので、UIにほとんど不満はありませんでした。

そこで、Cacooを使って資料を作ったまでは良かったのですが、Cacooでプレゼンを行うのは難しそうでした。

もともとが、描画ツールでプレゼンツールではないので当たり前ですね。

そこで、Cacooは資料作成だけにとどめて、CacooからPDFで出力した資料をimpressiveで再生することにしました。

gihyo.jp

その時作った資料がこちらです。

www.slideshare.net

Cacooの問題点

これで一通り問題なくプレゼンが行える様になったのですが、Cacooには2つ問題がありました。

PDF出力した際に日本語フォントが変わってしまうことと、出力できるPDFのサイズがプリセットされているものしか選択できないことです。

私は、フォントにはちょっとだけこだわりがあって、色々なフォントをマシンにインストールしています。 Cacooでは、図を作成する際のもローカルマシンのフォントを利用することができます。この点は、Webで使えるプレゼン作成サービスと比べて大きくリードしています。

5000歩ぐらい先を行っていると言ってもいいでしょう!!

しかし、残念ながらUbuntu上でローカルマシンに追加した日本語フォントを埋め込んだPDFを作成することができませんでした。

MacやWindowではCacooNinjaを使うことで追加フォントの埋め込みが可能なのですが、UbuntuにはCacooNinjaが提供されていないので、サーバ上でPDFを作成せざるを得ず、追加フォントを埋め込んだPDFの作成ができません。

もう1つは、出力できるPDFのサイズが印刷用のプリセットのサイズしかないという点です。 16:9の画角で作成した資料などは、余計な余白が追加されてしまうという問題もあります。 上記のDevLove関西で使用した資料は、とりあえずA4サイズでPDFを出力しました。 もともとスライドの背景が白いので目立ちませんが、これは本来のサイズではないので、周囲に余計な空白が入っています。

Workaround

というわけで、Cacooからpngを出力して、画像に採番して PDFにまとめるgemを作成しました。

github.com

github.com

CacooのAPIを叩いて、各シートをpngとしてDLして、最終的に1つのPDFファイルを出力します。

自分用にとりあえず動かす前提で作ったので、動作確認やテストなどが不十分かもしれませんが、なにかあれば、 GitHubで Issueなり、PRなりをいただければと思います。

この方法だと、PDFにテキスト情報が載らないという問題がありSlideShareSEO的に何とかしたいところです。

しかし、資料として、自分が作った通りのものが出力できるので、しばらくはこの方法を採用しようと思います。

www.slideshare.net

ConoHaAPI一覧を眺めて

ConoHaがこんなキャンペーンをやっているみたいです。

https://www.conoha.jp/wp-content/uploads/2015/06/conoha_api_0617.jpg

早速乗っかってみようと思ったのですが、よくよく見ると…

https://www.conoha.jp/conoben/wp-content/uploads/sites/2/2015/06/nagare01.jpg

新規アカウント開設なら 1000円クーポンがついてくるので、

一気に2000円のクーポンゲット!!

ということで、早速アカウント開設することにしました。

アカウント開設

さくっとアカウント開設からの設定を済ませてダッシュボードへ

f:id:kuchitama:20150907224938p:plain

なんか、殺風景ですね

設定項目を見ると、、、

f:id:kuchitama:20150907225034p:plain

このはモードなんてあるので、早速設定!!ダッシュボードへ戻ると、

f:id:kuchitama:20150907225121p:plain

オタク感のあるダッシュボードになってしまいました。*1*2

APIを見る

さて問題のAPIですが、ドキュメントはこちら↓にあります。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kuchitama/20150907/20150907230245.png

ConoHa API index

エンドポイントはダッシュボードのAPIの項目からも確認できます。

f:id:kuchitama:20150907230530p:plain

ふと気づく

エンドポイントは下記のものが用意されています

エンドポイント
Account Service
Compute Service
Volume Service
Database Service
Image Service
DNS Service
Object Storage Service
Mail Service
Identity Service
Network Service

が、ダッシュボードの左端のメニューと今ひとつ一致しません。

Identity Service は、認証サーバのエンドポイントとのことなので、メニューに含まれないのは納得出来ます。

しかし、 Database ServiceMail Service はどこにあるのでしょうか?

ということで探しました。

答えは

f:id:kuchitama:20150907231404p:plain

サーバ追加をぽちっとすると答えが見つかりました。

1.プラン の項目でタイプアプリケーションサーバを選択すると、 サービスという項目が現れます。

そこに、 メールDB という選択肢が現れました。

なるほど、ダッシュボードの サーバー メニューは API上は、 Compute ServiceDatabase ServiceMail Service に分割されているんですね。

ということで、納得が行きました。

ちなみに

1.プランのタイプでデフォルトで選ばれているVPSですが、どんなOSをデフォルトで選べるかというと、、、

f:id:kuchitama:20150907231937p:plain

よく見かける、CentやUbuntuの他に、 Arch Linux まで選べますね。

あと、 Scientific Linux というのは、聞いたことがなかったので、気になるところです。*3

ついでに、アプリケーションはというと、

これもおなじみのものは一通り揃ってる感じですね。

f:id:kuchitama:20150907232324p:plain

個人的にはぜひ GitBucket も用意してもらいたいところです。*4

まとめ

ドキュメントのエンドポイントとダッシュボードのメニューは必ずしも一致しないですが、よくよく見るとちゃんとあるので、慌てないようにしましょう。

これで2000円のクーポンGETだぜ!!

*1:どうも、アカウント開設の1000円クーポンは反映にタイムラグがあるような感じです

*2:こういう遊び心がいらないからリーズナブルに使いたい人は、最小プランがもっとお安い さくらVPS とか使うといいと思います

*3:https://ja.wikipedia.org/wiki/Scientific_Linux

*4:Jenkinsは用意されているのでJVMで動くGitBucketはすぐ用意できるはず

株式会社ShareWisに入社しました

先日、退職エントリを書きましたが、今日は入社のご報告を行います。

kuchitama.hatenablog.com

8月21日をもって、株式会社ShareWisのエンジニアとなりました。

しばらくは変わらずScala+PlayでWebサービスの開発を続けることになります。

ShareWisって?

ShareWisは学習支援サービスを提供する、いわゆるEdTechの会社です。

company.share-wis.com

無料でカジュアルにさまざまな分野の学習コンテンツを提供しているShareWisと、さらに良質で深く学べるコンテンツを配信しているACTの2つのサービスを主軸に、学習支援サービスの開発・運営を行っています。

share-wis.com

act.share-wis.com

なんでShareWisに入ったの?

1つはEdTech分野に強く興味を持っていたためです。

私は、学生時代には教育工学を専攻していて、Web技術を使った学習サービスの提供や、センサネットワークを使ったスキル測定などを行っていました。

転職活動を始めた時に、私が今までやってきたことを洗い出しました。 そうすると、学生時代に研究で行っていたことが、最近になってサービスとして展開されているものが多くありました。

たとえば、RunKeeperというマラソンアプリがありますが、まさにあれと同様にGPS情報を記録してランニングログを集めるようなシステムを私の研究室で開発していましたし、 最近のEdTechのようなサービスの開発を行って大学内で運用を行っていました。

そういったことから、もう一度大学時代にやっていたことに立ち戻ってみるのもいいのかもしれないと思っていたところに、 求人サービスのリコメンドでShareWisが入ってきたので、興味を持ちました。

2つめは大阪発のスタートアップ企業であるという点です。

前職では、それなりの規模の会社で組織人として働いていました。

その中でいろいろな学びも得られましたが、もっと組織に対して自分の意見を反映させていきたいとも思うようになりました。

その点、ShareWisはスタートアップでまだ社員数が10人にも満たないので、(おそらく)自分でカバーしなくては行けない範囲が広い分、風通しがよく、自分の考えを組織に反映しやすいだろうと考えました。

もちろん、その分責任は重くなりますし、なんせスタートアップなので軌道に乗せられなければ無職になる可能性も十分あります。

しかし、私にはそれ以上にチャレンジングで魅力的に感じられました。

3つめは、妙な縁を感じたということがあります。

以前のエントリで縁故採用ではないと書きましたが、まったく縁がないということもありませんでした。

最初に社長と面談した際に、ScalaMatsuriの話題が出てきました。

どういうことだろうと思っていると、社長がScalaMatsuri運営の主要メンバーの一人と前職で同期だったそうです。

私も ScalaMatsuri2014 や今準備中のScalaMatsuri2016 でお世話になった方だったので、話が盛り上がりました。

更には、ShareWisで今進めていて、私が入ることになるプロジェクトのパートナーである会社が、 エンジニアコミュニティで仲良くしてもらっている方のいる会社でした。

ひょっとして、と思って知り合いの名前を出してみると、案の定その人がパートナーとしてプロジェクトに関わっていました。

そんな感じで、全くこれまで縁のなかった環境に飛び込んだつもりだったのですが、思いもよらないところで、つながりがあり、運命的なものが感じられました。

で、なにやんの?

私はShareWisにジョインしたばかりなのですが、現在進行中の新しいプロジェクトでサーバサイドエンジニアとして開発をすすめることになります。

会社の規模がまだまだ小さいこともあり、入社直後ですが、プロジェクトのサーバサイドをメインで任されることになりました。

ShareWisはこれまでRuby on Railsシステム開発をしてきた会社なのですが、私がメインということもあり、ちょっとわがままを言って、Scala + PalyFramework での開発をすることに決めました。

有給消化中にScala関数型デザイン&プログラミングを読んでいたので、これまでよりはもう少し関数型っぽい設計をしていきたいなと思っています。

というわけで、会社は変わりましたが、引き続きScalaMatsuriはじめ、諸々のコミュニティ活動は続けていく予定です。

今後ともよろしくお願いします。

1 on 1 ミーティングの効能

https://www.pakutaso.com/assets_c/2015/06/AL001-1onakakaigi20140830-thumb-1000xauto-17440.jpg

現在、有給消化中で結構暇しているのですが、ふと前職でやったことを振り返ってみようかと思ったので、エントリにまとめてみます。

前職では私は、退職直前にソーシャルゲームの開発チームリーダーを務めていました。 最大で私含め5人のエンジニアチーム(+デザイナー1人)のチームマネジメントを担当していました。

具体的な役割としては下記のエントリがのTech Leadの役割がとても近いと思います。

d.hatena.ne.jp

ただ、上記エントリとの差分としては、

は、私が行っていましたし、Tech Lead の仕事ではないとされている、1 on 1 ミーティングも行っていました。

また、1 プロジェクトだけでなく、部門全体の方針や施策を決定するリーダーミーティングにも参加して、多少なりとも部門運営にも関わっていました。

今回は、その経験を元に、1 on 1 をやってみて感じた効能について書いてみようと思います。

1 on 1 の目的

正直、私の場合、明確な目的意識は持たずに、1 on 1 を始めました。

思いっきり原則なきプラクティスでアンチパターンを踏み抜いていますが、結果的に無駄ではなく有意義だったと思います。

状況的には、厳しいプロジェクトが一段落して、チームの運営を見直す余裕ができたので、まずはチームメンバーの意見を吸い上げるために 1 on 1 を行うことにしました。 この時点では、私のチームのメンバーは 私 + エンジニア2人でしたが、新人研修のメンターを担当していたので、他チームですが新人エンジニア1人を含めた 3 人と 1 on 1 を行っていました。

なんで 1 on 1 を始めたの

最近 1 on 1 が流行ってる(?) みたいですが、私はそれとは知らずに自チームに 1 on 1 を導入することにしました。

というのも、入社当時のチームリーダーが、私が入社する以前(4年以上前)は 1 on 1 を行っていたという話を聞いたためです。 で、その様子を知るメンバーがチームにいたので、じゃぁやってみようかと思って取り組むことにしました。

1 on 1 の進め方

2週間に一度、毎週火曜の午前中に1人あたり 30 分で実施しました。

月曜だと土日の間に何かトラブルであったり、ユーザからのお問い合わせがあったりでリスケになる可能性が高いので、 火曜の午前中に設定しました。

場所は、ちゃんと会議室を確保して、落ち着いて(時にはダラケて)話せるようにしました。

# 1 on 1 の内容

内容については、アジェンダなどは作らずに雑談ベースでコミュニケーションをとることを中心に据えました。

完全に雑談で、家庭の話でも体調の話でも個人的な土日の過ごし方でもなんでもありで、仕事からプライベートまで、とりあえず色々話しましたが、 私とチームメンバーの関係であったり、当時の環境的にはそれで良かったように思います。

話を聞くだけではなくて、話を聞き出されることもありました。

新婚旅行の話とか聞き出されたような記憶があります。

唯一、毎回意識して聞いていたことは、「最近、仕事でもなんでもいいけど、困ってることとかないか」という点です。

これだけは常に聞くようにしていました。

# 実際に話したこと

覚えている範囲で内容を列挙するとこんなかんじです。

  • 私の新婚旅行の話
  • 私の家での様子
  • 本人の体調(厳しいスケジュールの開発を終えた後だったので疲れが溜まっていないかなど)
  • 家庭の様子(ご家族の体調とか諸々)
  • 他のチームメンバーと普段どんな話をしているか
  • 飲み会の日程調整
  • ボーナスの使い方
  • 施策などの提案
  • 現在の部門方針について
  • 会社の制度について(休暇取得とか)

かなり雑談多めなのがわかると思います。

効能

こんな 1 on 1 を通した効能としては、チームメンバーの不安感を拾い上げることができるという点だと思っています。

なるべく、メンバー各自に最大限パフォーマンスを発揮してもらうには、不要な不安要素は取り除くべきだと思っています。 そのためにも、メンバーがどういったことに不安、心配を抱いているかを知れる機会は重要です。

そういった心配事の中でも、特に部門マネジメントとチームメンバーの橋渡しをできたことが一番重要だった気がします。

例えば、リーダーミーティングの議事録は部門全員が見えるMLに流して、週1 で報告ミーティングを開発メンバーに対して行っています。 しかし、共有されるアジェンダと結論からでは、各チームメンバーが抱えている疑問や心配事と紐づいていないように見えることも多いですし、 未決定の事柄やセンシティブな情報(人事関連など)については、伝えることのできるタイミングの調整も難しいことがあります。

1 on 1 で、抱えている心配事を聞いて、部門としてどのように対応しているか、もしくは今後対応していくかを話すことで、 心配事と部門の動きをつなげて説明することができました。 もちろん、既に述べたようにタイミング的にすべて答えられるわけではありませんが、メンバー個人が抱えている心配事について、 リーダーミーティングでも既に取り上げられていれば、部門として、問題に無関心ではなく今、検討を進めているところだと伝えることはできますし、 もし部門として認識していない問題があった場合には、それを取り上げて改善につなげることができます。

まとめ

1 on 1 を実施することで、心配事の芽をつむ機会を早期に得ることができるようになったかと思います。

私のやりかたで最大限の効果があったかというと疑問ですが、チームメンバーの不安に対して何かしらのアクションをとれたので、 やっぱり実施してよかったと思います。

Scala関西Summit 関係各位に御礼申し上げます

8月1日に関西最大のScalaのカンファレンス、 Scala関西Summit を開催しました。

ホントは私も昨日のうちにブログをまとめたかったのですが、 イベントが終わったあとの虚脱感から、一度もPCのキーボードを叩く事なく過ごしてしまいました。

そうこうしているうちに開催の顛末は一緒に初期からスタッフとして活動していた @daiksy さんが既に、ブログにまとめられています。

daiksy.hatenablog.jp

というわけで、私は少し視点を変えて関係各位への謝意を示すためにブログを書こうかと思います。

お前何やったの?

主に私は事前準備では、

  • Backlogタスクの整理
  • 開催までのマイルストーン設定
  • 休憩時間中のCM作成
  • ScalaMatsuriのノウハウ提供

当日は、

  • 当日サブホールの司会
  • 当日クロージングセッションでのScalaMatsuriの紹介

といったことを担当してました。

まずは戦友(スタッフ)へ

私は、 ScalaMatsuri2014 のスタッフをしていたのですが、 その際に参加されていた @aa7th さんに、「関西でもこんなカンファレンスをやりたい」と声をかけて頂きました。

2014.scalamatsuri.org

そして、最初期に集まったのが、 @aa7th さんと一緒にScala関西勉強会を運営されていた、 @ryu1_okd さん、 @mumoshu さんに加えて、関西でScalaを利用されている @daiksy さん、 @kitora_naoki さんが集まって 関西ScalaUserGroupとして活動を始めました。

その後も6人で手が回らなくなってきたタイミングで、お手伝い頂ける人に集まってもらって、最終的に今のスタッフ がそろいました。

皆さんそれぞれに何かとがんばって頂き、無事開催出来ました。

特に、 だんのさん始め NSC の皆さんには会場ネットワークだけでなく、イベント全般のスタッフ活動を手伝って頂きました。

スタッフとして一緒に活動してくださったみなさま、お疲れさまでした。 ありがとうございました。

NSC の方々について

NSCの方々は、ネットワークの運用ノウハウの蓄積を目的に有志で集まって活動されているそうです。

今回、参加者に快適な無線Lan環境を提供したいScala関西Summitのスタッフと、ネットワーク網の構築ノウハウを溜めたいNSCさんの考えがマッチングした結果、ご協力を頂ける事になりました。

http://www.nsc.gr.jpwww.nsc.gr.jp

このような取り組みをされている団体としてはCONBUが割と有名かもしれませんが、 関西のカンファレンスでは、NSCさんがPHPカンファレンス関西などにご協力を頂いています。

今回は、ハンズオンもあり、ライブラリ関連の提供なども考慮したインフラ構築をして頂きました。

NSCのみなさんありがとうございました。

スピーカーのみなさまについて

関西でこの規模のカンファレンスを開催するのが初めてで、どれぐらい発表者が集まるのか未知数でした。

スタッフ一同スゴく不安を持っていたのですが、最終的にタイムテーブルが埋まり、もろもろ検討した結果、今回は発表をお断りしなくてはならないほどの応募がありました。

ご応募くださった皆さん、ありがとうございました。ぜひ、次回開催の際にはお話を聞かせてください。

ご登壇頂いたみなさまの発表は素晴らしく、とても勉強になりました。

私はサブホールでずっと司会をしていましたが、どなたの発表も、 CheerUp.scala! につながったと思います。

Twitterのトレンドに #scala_ks が入るほどの盛り上がりだったので、メイン会場もハンズオンも同様に素晴らしい内容だったんだと思います。

みなさま本当にありがとうございました。

スポンサーのみなさまについて

こちらも、スタッフとしてはどの程度集まるのか未知数でしたが、

最終的にスタッフが働いてる会社に頑張らせれば、会場費ぐらいは集まるかー ぐらいに思っていました。

ところが、フタをあけてみると大変多くの企業にスポンサーとなって頂けました。

特にGoldスポンサー枠はセッション枠の枠数の関係で4枠しか用意出来なかったのですが、 強く興味を持って頂いて、あっという間に全て売り切れになってしまいました。 

用意した以上にGoldスポンサーにご応募頂いて、正直もったいなかったという思いもありました。 もっとスポンサー枠と特典をうまく設計出来ていれば、より有効に予算の活用が出来ていたなと思います。

この辺りは、ScalaMatsuriでも課題だったのですが、まさか ScalaMatsuri規模のカンファレンスと同じ課題にいきあたることになるとは全く思っていませんでした。

それぐらい多くの企業さまからご支援頂き、本当にありがとうございました。

ご参加頂いたみなさまへ

関西圏にとどまらず遠方からもお集りいただきありがとうございました。

遠方の方々は、PL花火、ジャニーズと福山雅治のライブがあり、ホテルが壊滅していたにも限らず、ありがとうございました。

最終的に、気持ちよくよいイベントを開催する事が出来たのは、会場を盛り上げてくださった参加者のみなさまのおかげです。

みなさまのおかげで素晴らしいイベントを行う事ができました。ありがとうございました。